空いた時間で学習しなくちゃいけないのは大変

プログラミングの学習を、空いた時間で進めていくというのはそれなりに大変です。プログラムを学ぶということは非常に頭を使いますので、ある程度まとまった時間があるほうが、ずっとはかどるからです。

ですが、大学生など時間的に余裕のある人以外は、日常生活の中でのスキマ時間を活用して学びを進めていかざるを得ません。

プログラム言語を学び始める年代によって、置かれている環境は異なります。その時、その時で優先度の高い物事は異なりますし、使えるお金や時間なども異なります。ですので、プログラムの学びを、無理なく進めていけるような、その世代に合った工夫が必要になるということでもあります。

また、意外と見落とされがちなのですがプログラミング学習へのモチベーションです。プログラムを学ぶということは、複雑で面倒な思考が必要になりますので、下手な学び方を進めると、モチベーションが枯渇して挫折してしまいかねません。なので、あくまで楽しく積極的に学びを進めていけるような学習法を選択する必要があります。

プログラミングに興味を持って学習を始める人は多いですが、途中で挫折してしまう確率も実は高いです。ですので、限られた時間とモチベーションというリソースを使って学んでいく以上、できるだけ挫折しないよう細心の注意を払いながら進めましょう。

子供におすすめのプログラミング学習方法と生活習慣

子供時代からプログラムを学んでおくことは、非常にメリットが大きいです。プログラムのような高度に知能を活用するジャンルに触れておくことで、子供の論理的な思考能力もどんどん鍛えられていくからです。

ただ、子供がいきなりJavaScriptやphpなどといった専門的な言語を学ぶのは難しいので、あくまでアルゴリズムなど基本的な部分に楽しみながら親しめるような環境を構築していくのが重要です。

小さな子供がプログラムなどITのジャンルと親しむには、玩具が一番良いです。このジャンルの基本的な考え方に親しめる玩具はいろいろと出ています。

ゲーム感覚でアルゴリズムの基本を学べるものとして、トレーニングジムがオススメできます。キャラクターを操作して、ゲーム内のエネルギーをすべて集めるという目的を達成するためのゲームですが、キャラクターの操作が、ちょうどプログラムを書く部分と似ているので、学習効果が高いです。

自分が意図したとおりに動いてくれないもどかしさや、自分の意図通りにキャラクターが動いてくれた時の達成感など、ゲームを通して学べます。コンピューターは与えられた指示を黙々とこなしてくれる一方で、融通が全く利かないという特徴をゲームを通して学べる点は非常に良いと言えるでしょう。

また、スマホやタブレットで遊ぶことができるLightbotアプリも子供の学びのキッカケとしてオススメできます。

このアプリは、ロボットを操作して画面上の床のライトをすべて明るくするのが目的のゲームです。ロボットにいかに指示を出すかという部分が、プログラム的な思考法を学ぶ上で役に立ってくれます。

これらのアプリは、PCでキーボードを打つのが難しい年齢の子供たちでも、画面タッチで操作できるため、取っつきやすいのが良いところです。子供がプログラムの学びをスタートする上で、玩具やアプリというのは非常に優れたツールと言えるでしょう。

中高生におすすめのプログラミング学習方法と学校や受験の両立

中高生の場合、学校の勉強や受験勉強の合間をぬって、学びを進めていくことになります。プログラムを学ぶことは、論理的な思考力を鍛えることにつながるので、このジャンルを趣味的に学んでいくことは、現代文や数学など、論理的な思考力が得点に直結する科目の成績を伸ばしてくれる可能性があります。

中高生ならある程度PCのキーボード操作も可能になっており、多少、複雑な概念なども理解できるので、少し踏み込んだプログラム学習を進めていきましょう。

オススメなのは、自身が興味あるジャンルのゲームを作ってみることです。ゲームを作るとなると大変そうというイメージがありますが、簡単な物であれば、ゲームというのは書籍の独習だけでも作ることができます。

ただ、単にプログラム言語の本を読んで、なんとなく学びを進めるというだけだと、たいして身に付きませんが、ゲームを作るという目的が決まっていると、より知識が実践的な形で身に付きますし、なにより楽しく学びを進めることができるので、オススメ度が高いです。

プログラムを組んでゲームを作るのは、基本的な部分を学んだうえでの、脱初心者レベルといった感じですので、まずは興味がある言語の基本を入門書で一通りマスターしたうえで、取り掛かるとスムーズに制作にうつれるはずです。

最初は書籍に載っているとおりにコードを書き写すだけでも勉強になり、ゲームの素材を変えるだけでもオリジナルのゲームが出来上がります。このように楽しく学びを進めていくことで、自然とプログラムの知識も実践的に身に付きますので、中高生にとってゲームを作るという目標をもってやってみるのも選択肢の一つです。

大学生におすすめのプログラミング学習方法とキャンパスライフ

大学生のプログラミングの学習の方向性は、大学でどのような分野を専攻しているかによってかなり変わってきます。

情報や通信などこのジャンルと直結する専攻の学生の場合、大学の授業や実習が、そのままプログラムの学びになっていきますので、あえて積極的に学ぼうという姿勢が無かったとしても、きちんと学校に通っているだけで、どんどん学びは深まっていきます。

情報や通信関係の大学生の場合、プログラムを書くアルバイトが得られるチャンスもそれなりに多かったりしますので、お小遣い稼ぎもかねて、そういった仕事を受けてみると、より実践的なスキルが身に付きます。普通にアルバイトするより、割が良いことが多いので、積極的に受けてみる価値は高いです。

今のご時世、プログラムへの素養は必須に近いものがあるとはいえ、情報や通信以外の専攻の大学生の場合、大学の授業で学ぶことができるのは、ほんのさわりといった程度です。

ですので、この場合は、自主的に学びを進めていく必要があります。幸い、日本の大学生は自由な時間がかなりあるため、サークルやバイトなどを頑張りすぎなければ、学びのための時間はしっかり確保できるはずです。

大学生は自由に使えるお金はそれほどない可能性が高いので、書籍やネットの無料サイトなどを駆使して、できるだけお金をかけずに学んでいくと良いでしょう。

大学の図書館に行けば、プログラム関係の専門書なども多数置かれているケースが多いため、そういった書籍を借りて勉強を進めるのも有効です。ネット上で参加者を募っている、勉強会などはそれほど費用もかかりませんので、よさそうなものがあったら積極的に参加してみる価値はあります。

社会人におすすめのプログラミング学習方法と仕事の両立

社会人の場合、仕事で日常生活の大半の時間を拘束されているため、スキマ時間をフル活用して学びを進めていく必要があります。

社会人の場合、平日にまとまって2時間、3時間と確保するのは難しいですが、通勤時間やちょっとした休憩時間など、スキマ時間は意外とあるものです。そういった時間で学びを進めるために、スマホのアプリや書籍などで、コツコツと学んでいくのが合っているでしょう。

仕事がある平日はスキマ時間でコツコツと学びを進めていって、土日などまとめて時間が取れる時に、一気に集中してやるというのが、社会人の基本的なリズムとなります。

また、社会人の場合、お金はそれなりに使えるので、オンラインのスクールに入ってみるのも有効です。お金はかかりますが、一人でやっていく場合と比べて、間違いなく早く学びが進みますし、人からしっかりと教わることで、自分なりの軸というのも確立されやすく、自信にもなります。お金が使えるのが社会人の強みなので、その長所をフル活用していくべきでしょう。