プログラミングは目標を達成するための手段

プログラミングの習得は、何かの目的を達成するための手段にすぎません。何かのプログラム言語を一定のレベルまで使いこなせるようになるためには、継続的な努力が必要になり、それなりに大変です。ですので、学びを進めることが目的になってしまいがちですが、プログラムを書けるようになるのは手段でしかないという点は、忘れないようにしたいところです。

何かのプログラムの言語を習得して、その結果どういったことがしたいのか、この部分を始めにきちんと定めておくことによって、日々の勉強が行き詰まったとしても、方向性がブレずに継続していけるはずです。

プログラムを書けるようになることで達成できる目標は様々です。将来的に、IT関係の仕事に就きたいなどの、実利を得たいために習得するのかもしれませんし、趣味でPCやスマホなどのアプリを作ってみたいから学んでみる人もいるかもしれません。

プログラミングを学ぶ目的というのは、その時々で変わる可能性がありますが、どういった目的で勉強しているのかという部分は、常に明確に意識しておくほうが良いと言えるでしょう。

何を作りたいか、どんな業務(職種)をしたいか、どんな会社に入りたいか

一口にプログラムを学ぶと言っても、その言語でできることにはかなりの違いがあります。また、将来的に仕事としてやりたい場合でも学びの方向性は様々です。

何をプログラミングしたいのか、というのは最初からギチギチに決めておく必要はなく、なんとなくこういったものが自作できるようになりたい、程度で十分です。プログラム言語は流行り廃りがあり、今メジャーな言語も、5年後、10年後には主流でなくなっている可能性も高いからです。

また、どういった会社に入ったり、どういった職種に就きたいかも、初心者の段階で明確に決めるのは難しい部分があります。就職までにまだ時間があるなら、IT業界にはどういった会社や職種があり、どういった言語を身につけておくと有利なのかなど、大まかに把握するとと良いでしょう。

IT業界にはエンジニアや営業、コンサルタントなどいろいろな職種があるので、どういった職種に就きたいか、時間をかけてじっくりと考えていくべきでしょう。

プログラミング言語で何が作れるか知り、学習する言語を決定する

プログラミング言語は、いろいろな種類があり、機能も大きく異なります。

勉強する言語選びというのは、プログラムを学ぶ上で最初の一歩ですが、どれを選ぶかによって、将来できることや学びのための難易度も大きく変わってきます。

ですので、言語を選ぶ場合には、その言語の将来性や何ができるのか、また習得のための難易度は高いのかどうか、この2点を基準として考えるべきでしょう。

初心者の場合、あまり難易度が高い言語をゼロから始めると挫折する可能性が高いです。最初はVBAなど比較的取っつきやすいと言われる言語で慣れていき、より本格的に学びたいと思った時に、難易度が高い言語にチャレンジするのが良いでしょう。

目当ての言語がオンラインで無料で学べるサービスがないか探してみる

最近では、ネット上でプログラムについて学べるサービスが充実してきています。無料で利用できるものも多いですので、そういったサービスを利用してみる価値は高いです。

サービスによって対応する言語は異なるものの、メジャーな言語であれば、大抵は扱っていますので、よさそうなものを1つか2つに絞って集中的に利用する価値はあるでしょう。

無料で使えるからといって、いろんなサービスに手を出さないことがポイントです。あくまで、1つか2つのサービスに限定して、それらを集中的に学ぶことが上達の近道です。

1冊は書籍を買ってみる

何らかの言語を学ぶ場合、書籍の購入は必須といってよいです。今はネットだけで多くの情報が拾えるので、書籍を買わずに無料で勉強をかなりの程度まで進めることも不可能ではありません。

ですが、ネットなどのデジタル媒体の情報というのは、書籍のような紙媒体と比べて見たい時にパッと見ることがしづらいという側面があります。

デジタル媒体の情報は、知りたい情報をパパっと検索できるなど便利な部分もあるのですが、紙の本は紙媒体なりの使いやすさがありますので、最低一冊は買っておいて損はないはずです。

教材に従って自分でコードを入力して学習する

ネットや書籍などの教材に従って、自分でコードを書いて、プログラムを動かしてみるのが何よりの勉強になります。

プログラムはちょっとしたミスがあるだけでも思うように動いてくれません。自分でコードを書くことによって、そういったプログラミングの難しさを学べるようになります。

教材にはさまざまなコードが載っていますので、それらマネして自分で手入力してみることが一番基本的で、もっとも効果の高い勉強になります。細かい文字を、細心の注意を払いながら、打ち込んでいくため目が疲れるかもしれませんが、教材をマネして打ち込んで慣れるというのは、最も基本的な学習なので、楽しんでやれるように工夫していきましょう。

自分が作りたい小規模なアプリを作ってみる

ある程度、プログラムを書くことに慣れてきたら、小規模なアプリを作ってみるのは、非常に良い勉強になります。

小規模なアプリなんて…と思うかもしれませんが、初心者の人にとっては、まともに機能する小規模なアプリでさえ完成させるのはそれなりに大変です。

それに、小規模なアプリの組み合わせが、本格的なアプリになるわけですから意外と侮れません。

書籍やネットにはアプリを作るためのコード例がいろいろと載っているので、最初はそれらをマネしてみて、ほんの少しだけアレンジしてみるのが非常に良い勉強になります。

有料のプログラミング学習サービス、スクールを探してみる

プログラミングの学習は、基本的に独学がベースになるのですが、自分一人でやっていると、壁にぶち当たったときに、それを乗り越えるのは大変です。

なので、しっかりと自信をもって学習を進めたい場合、有料のプログラミング学習サービスやスクールを利用するのは非常にオススメです。

これらのサービスは実際に教室があって、そこに通うタイプのスクールと、オンライン上ですべて完結するスクールやサービスなどがあります。

本格的なものほどサービスや講師陣のレベルなど、内容が充実していきますが、同時に費用もそれだけかかることになります。

こういった有料サービスは、プログラミングを本格的に学びたかったり、将来の仕事として活用したいと考えている場合に利用すると良いでしょう。独学でやっていく場合と比べて、一皮むける可能性が期待できます。

クラウドワークス等で小さな仕事を獲得してみる

自身のプログラミングスキルに自信がついてきたら、クラウドワークスなどで仕事を探してみるのも一つの方法です。

クラウドワークスのようなオンラインのマッチングサイトでは、プログラミングの仕事を発注したい企業や個人が、いろいろな条件で募集をかけていたりします。

本格的なものから、比較的、シンプルなものまで、案件は様々です。自身が習得している言語や経験なども踏まえて、できそうな案件に応募してみるのもアリです。

マッチングサイトでの受注は、ある程度、仕事の実績がある人のほうが有利です。最初の仕事を受注するのはそれなりにハードルがありますが、仕事の実績が積み重なっていくにつれて、徐々に仕事を獲得しやすくなっていくので、粘り強く探してみると良いでしょう。