【全整理】プログラミングを学習する方法【決定版】

プログラミングの需要が多くなっている背景

日本国内ではプログミラングの需要がかなり高まっています。インターネットが普及し、個人でも最低一台PCを所有しているケースも多く、デジタル媒体に触れる機会も増えてきています。

そのような背景の変化もあり、プログラムを使った仕事の重要性や比重が各分野において高まっており、結果として、プログラミングができる人の需要は以前と比べて増していると言えます。

現在の産業構造を大きく変える可能性があると言われている、人工知能(AI)ですが、AIが進歩して普及することで、既存の職業の多くが取って代わられると言われているものの、そのAIのベースとなるITの技術を持った人材は、むしろ、より必要になるという背景があります。

また、小学校の授業でもプログラムが本格的に導入される流れになっています。小学校のような初期の義務教育においてもカリキュラムの一環として導入されるわけですから、それくらい重要性が高まっていることの裏付けとなっていると言えます。

かつての日本では、最低限学んでおきたい素養として、「読み書き、そろばん」といったフレーズがありましたが、これからの日本においては、「読み書き、そろばん、プログラミング」といったフレーズに変化していってもおかしくない時代になりつつあるでしょう。

プログラミングを学習するメリット

プログラムを学ぶことによってさまざまなメリットを得ることができます。社会的にプログラムへの需要が高まっていますので、将来の仕事に困りづらいという側面は大きいでしょう。

プログラムと言っても、言語は多岐にわたるため非常に幅広く奥の深い世界ですが、専門レベルのスキルを持った人であれば、どこかしらで働ける場所があるのが現状です。その点で、プログラムはつぶしがきくスキルということができます。

プログラミングができれば、雇われて仕事をするだけでなく、独立して仕事もしやすいという利点があります。プログラムは専門技能ですので、自営業者として個人でやっているプログラマーも多数存在します。将来的には、独立して仕事をしたいと考えている人にとっても、プログラムを学ぶ価値はあると言えるでしょう。

また、将来、直接プログラムを書く仕事をしない場合でも、プログラミングの素養があるのとないのとでは、エンジニアとの意思の疎通のしやすさが大きく変わってきます。

プログラマーになるかどうかにかかわらず、IT業界で働くのであれば、プログラミングについては最低限の経験があったほうがスムーズに進むのは間違いないです。

プログラミングを学ぶメリットは金銭的なものが多いですが、それ以外だと、知能を鍛えるのに非常に効果が高い点が挙げられます。

プログラムは論理的な思考能力を鍛えるのに向いており、頭が良くなければ、複雑なプログラムを書くことはできません。同時に、高度で込み入ったプログラムを書こうと悪戦苦闘しているうちに、どんどん頭が良くなっていくという側面もあります。

プログラムを書く上で、紙やPCのメモ帳など補助的な作業ツールを使うほうがやりやすくなりますが、基本的には、自身の頭の中で抽象的な概念を操作して、論理的に組み立てていくことになります。

ですので、プログラムはある程度年齢が上がった人だけに向くのではなく、教育の一環として子供の頃からスタートするというのも非常に有効です。

プログラムのような高度に頭を使う作業を子供のころからやっていれば、知能の発達度合いも、何もしない場合と比べて、かなり進むのは間違いないと言えるでしょう。

また、大学受験などにおいても、難易度が高い学校ほど、暗記だけでは太刀打ちできない、論理的な思考力の高さを問う問題を出題してきます。こういった地頭の良さ、論理的な思考力の高さというのは、プログラムによって間違いなく鍛えられるので、中高生の間接的な受験対策としても活用できると言えます。

プログラミングを学習する方法いくつか

1.独学:書籍を入手して学習

プログラム学習の基本は書籍を購入しての独学です。書店に行けば、さまざまな言語の書籍が売られています。

今は、プログラミングについてインターネット上にたくさんの有益な情報があふれています。ですので、書籍を使わずとも、学びをしっかりと進めることは不可能ではありません。

ですが、使いやすさという点で、インターネット上の情報など、デジタル媒体の情報は見づらい部分もあるため、書籍のほうが学びやすいケースも少なくありません。なので、このジャンルの入り口としては、書籍から入るというのが、一番オーソドックスでやりやすいのではないかと思います。

書店には様々な本が売られていますので、きちんと中身を確認してから購入することが重要です。タイトルや表紙がわかりやすくて魅力的でも、中身は意外とわかりづらく、難解というケースもたまにあります。

また、自身の学習レベルをしっかりと把握して、そのレベルにあったものを選択するということも重要です。プログラムの学習においては、背伸びをするのは挫折のもとですので、あくまで自分のレベルに合ったものえらんで、初歩から確実に足元を固めていくというのが、途中で挫折しないための最重要ポイントです。

2.独学:学習サイトで受講する

インターネット上には、プログラム学習のためのサイトが多数存在しています。無料ですべて学ぶことができるものから、有料のものまで、非常にバラエティに富んでいます。

本格的に学びたいという人は、最初から有料の学習サイトを活用するという選択肢もありますが、無料でも優れたものもありますので、最初はお金をかけずに進めていくのも悪くないと言えるでしょう。

ネット上の学習サイトは無料で役に立つものも多いですが、無料のものは網羅性に欠けるケースが多いという欠点があります。無料のサイトは個人が運営しているものも多く、書籍ほどには一つのサイトでかなりの部分まで網羅されていないというケースも多いです。

ですので、プログラムを独習するのであれば、網羅性の高い書籍をベースにしつつ、足りない部分やわかりづらい部分を、ネットのサイトで補うというスタンスが良いでしょう。

書籍だけだとわかりづらい部分というのは間違いなく出てくるので、その時に、学習サイトを活用するようにするとスムーズです。書籍とサイトを合わせて活用していくのが、独習におけるもっともオーソドックスなスタンスと言うことができます。

また、ウェブで学べるサービスでも、ドットインストールのような非常にクオリティが高く、わかりやすいものも存在します。ドットインストールは、初歩からテンポよくサクサクと学びを進めていくことができますので、必要に応じて活用してみましょう。

3.独学:学習アプリで学ぶ

プログラミングの独習には、書籍やウェブ上のサイト以外でも、専用のアプリがあったりします。こういったアプリを使うと、PCやスマホで特定の言語について学ぶことができるため、あたかも優秀なコーチがついているかのように、楽しく効率よく学びを進めることができるのが良いところです。

非常に有名なものでいうとプロゲートをあげることができます。プロゲートはゲーム感覚で楽しく、学びを進めることができるアプリで、プログラムという取っつきづらそうなイメージのある分野のハードルをかなり下げている点が優秀です。

プロゲートはイラストも多く活用されていて、非常に見やすいですので、初心者の人に向いています。元IT企業経営者の堀江貴文さんが絶賛するのも理解できます。

ただ、こういった学びのためのアプリというのは、初歩の人向けという位置づけになります。一定以上のレベルになると、人によって作りたいものが大きく異なってくるため、アプリでの学びには限界があります。そのあたりの特性はしっかりと押さえておきたいところです。

4.パソコンスクールや教室に通う

プログラムが学べるパソコンスクールや教室に通うというのも有効な方法と言えるでしょう。かなり初歩的なところから教えてくれるところや、高度な内容まで対応しているところまで、カリキュラムはスクールによって様々です。

プログラムを学ぶということは、自分一人で黙々と進めていく独習が基本ですが、独習スタイルだとわからないことが出てきた時に、すべて自己解決しないといけなくなります。レベルがそれほど高くないうちは良いですが、高度になってくると大変です。

その点、先生がいるスクールであれば直接質問をすることができるので、壁にぶつかった時に乗り越えやすいという点は良いところです。

ただ、スクールや教室というのは、独習でやる場合と比べてお金がかなりかかります。なので、そのあたりのコストに見合ったスクールをしっかり見つけ出すという点が、大きな課題になると言えるでしょう。

5.オンラインのプログラミングスクール

IT技術者の需要の高まりを受けてか、有料で学べるオンラインのプログラミングスクールも数がかなり増えています。

オンラインのスクールといっても、通信教育みたいに独習で黙々とやるということではなく、きちんとした指導者がつくタイプのものも登場してきており、通常のパソコンスクールや教室などと大差ない環境ということができます。オンラインのスクールで有名なところと言えば、テックアカデミーやコードキャンプなどをあげることができるでしょう。

こういったオンライン上のスクールは、立地に関係なく学べるという点が非常に良いところです。通常のパソコンスクールや教室は、都市部に集中していますので、そういった地域から離れて住んでいる人にとっては、学びたくてもなかなか難しいのが現状です。

ですが、オンラインのスクールであれば、そういった立地に関係なく学べますので、プログラムを学ぶ上での一つの有効な選択肢と言ってよいでしょう。

もちろん、オンラインとはいえスクールですので費用はかかります。なので、それなりにまとまった費用を捻出してでも学びたい場合に、こういったオンラインのスクールを利用するべきでしょう。

参考:おすすめのプログラミングスクール比較!最短で上達するなら?

6.もくもく会、勉強会、オフ会に参加する

プログラムを学ぶということは、一人で黙々と習得していくのが基本スタイルです。ですが、定期的に勉強会やオフ会など人が集まるところに参加してみるのも有効です。

一人でやっているとどうしても視野が狭くなってしまったり、学び方も単調になってしまいがちですが、人との接点を持つことで、そこに新しい風が吹き込まれることになります。自分の殻に閉じこもりがちなジャンルだからこそ、たまに人のいる場所で学んでみることの重要性は高いと言えます。

また、最近だともくもく会という、各自の作業をベースにした集まりも普及しつつあります。プログラムを書くというジャンルにおいて、もくもく会は非常に相性が良いと言えます。

人との接点は保ちつつ、基本的には、各自がもくもくと作業をするスタンスは非常に合っていると言えるでしょう。興味がある人はぜひ参加してみるべきです。

この分野の学習を本格的に進めていく上で、人とのつながりはあったほうが間違いなく良いです。もくもく会や勉強会、オフ会などに定期的に参加していると、仲良くなる人もでてくるので、そういった人たちとの横のつながりを大切にしていくと、さらに学びを進めるのが楽しくなると言えるでしょう。

7.本格的に専門学校や大学に通う

情報や通信系の専門学校や大学に通うというのも、このジャンルの学びを進める上で、有効な選択肢の一つということができます。

専門学校や大学がパソコンスクールやオンラインのスクールと決定的に違うのは、将来の進路とも関係が深いという点です。スクールの場合、その言語についてより深く学びを進めていくという点が目的となりますが、専門学校や大学の場合には、卒業した後、IT関係の仕事に就くことも含めて学びが進んでいくことになります。

なので、将来、IT関係の仕事につきたい場合には、本格的な専門学校や大学に通うというのがベターと言えます。ですが、専門学校や大学は、それなりに長く通わないといけないですし、学費もかなりかかります。

ただ単に、プログラム言語をより深く学びたいというだけであれば、独習やオンラインのスクールだけでも十分に達成することができます。専門学校や大学はあくまで、将来の進路も見据えて通うべきですので、この辺りの特性についてはしっかりと理解しておくべきでしょう。

【年齢別】プログラミング学習方法と生活習慣の提案

空いた時間で学習しなくちゃいけないのは大変

プログラミングの学習を、空いた時間で進めていくというのはそれなりに大変です。プログラムを学ぶということは非常に頭を使いますので、ある程度まとまった時間があるほうが、ずっとはかどるからです。

ですが、大学生など時間的に余裕のある人以外は、日常生活の中でのスキマ時間を活用して学びを進めていかざるを得ません。

プログラム言語を学び始める年代によって、置かれている環境は異なります。その時、その時で優先度の高い物事は異なりますし、使えるお金や時間なども異なります。ですので、プログラムの学びを、無理なく進めていけるような、その世代に合った工夫が必要になるということでもあります。

また、意外と見落とされがちなのですがプログラミング学習へのモチベーションです。プログラムを学ぶということは、複雑で面倒な思考が必要になりますので、下手な学び方を進めると、モチベーションが枯渇して挫折してしまいかねません。なので、あくまで楽しく積極的に学びを進めていけるような学習法を選択する必要があります。

プログラミングに興味を持って学習を始める人は多いですが、途中で挫折してしまう確率も実は高いです。ですので、限られた時間とモチベーションというリソースを使って学んでいく以上、できるだけ挫折しないよう細心の注意を払いながら進めましょう。

子供におすすめのプログラミング学習方法と生活習慣

子供時代からプログラムを学んでおくことは、非常にメリットが大きいです。プログラムのような高度に知能を活用するジャンルに触れておくことで、子供の論理的な思考能力もどんどん鍛えられていくからです。

ただ、子供がいきなりJavaScriptやphpなどといった専門的な言語を学ぶのは難しいので、あくまでアルゴリズムなど基本的な部分に楽しみながら親しめるような環境を構築していくのが重要です。

小さな子供がプログラムなどITのジャンルと親しむには、玩具が一番良いです。このジャンルの基本的な考え方に親しめる玩具はいろいろと出ています。

ゲーム感覚でアルゴリズムの基本を学べるものとして、トレーニングジムがオススメできます。キャラクターを操作して、ゲーム内のエネルギーをすべて集めるという目的を達成するためのゲームですが、キャラクターの操作が、ちょうどプログラムを書く部分と似ているので、学習効果が高いです。

自分が意図したとおりに動いてくれないもどかしさや、自分の意図通りにキャラクターが動いてくれた時の達成感など、ゲームを通して学べます。コンピューターは与えられた指示を黙々とこなしてくれる一方で、融通が全く利かないという特徴をゲームを通して学べる点は非常に良いと言えるでしょう。

また、スマホやタブレットで遊ぶことができるLightbotアプリも子供の学びのキッカケとしてオススメできます。

このアプリは、ロボットを操作して画面上の床のライトをすべて明るくするのが目的のゲームです。ロボットにいかに指示を出すかという部分が、プログラム的な思考法を学ぶ上で役に立ってくれます。

これらのアプリは、PCでキーボードを打つのが難しい年齢の子供たちでも、画面タッチで操作できるため、取っつきやすいのが良いところです。子供がプログラムの学びをスタートする上で、玩具やアプリというのは非常に優れたツールと言えるでしょう。

中高生におすすめのプログラミング学習方法と学校や受験の両立

中高生の場合、学校の勉強や受験勉強の合間をぬって、学びを進めていくことになります。プログラムを学ぶことは、論理的な思考力を鍛えることにつながるので、このジャンルを趣味的に学んでいくことは、現代文や数学など、論理的な思考力が得点に直結する科目の成績を伸ばしてくれる可能性があります。

中高生ならある程度PCのキーボード操作も可能になっており、多少、複雑な概念なども理解できるので、少し踏み込んだプログラム学習を進めていきましょう。

オススメなのは、自身が興味あるジャンルのゲームを作ってみることです。ゲームを作るとなると大変そうというイメージがありますが、簡単な物であれば、ゲームというのは書籍の独習だけでも作ることができます。

ただ、単にプログラム言語の本を読んで、なんとなく学びを進めるというだけだと、たいして身に付きませんが、ゲームを作るという目的が決まっていると、より知識が実践的な形で身に付きますし、なにより楽しく学びを進めることができるので、オススメ度が高いです。

プログラムを組んでゲームを作るのは、基本的な部分を学んだうえでの、脱初心者レベルといった感じですので、まずは興味がある言語の基本を入門書で一通りマスターしたうえで、取り掛かるとスムーズに制作にうつれるはずです。

最初は書籍に載っているとおりにコードを書き写すだけでも勉強になり、ゲームの素材を変えるだけでもオリジナルのゲームが出来上がります。このように楽しく学びを進めていくことで、自然とプログラムの知識も実践的に身に付きますので、中高生にとってゲームを作るという目標をもってやってみるのも選択肢の一つです。

大学生におすすめのプログラミング学習方法とキャンパスライフ

大学生のプログラミングの学習の方向性は、大学でどのような分野を専攻しているかによってかなり変わってきます。

情報や通信などこのジャンルと直結する専攻の学生の場合、大学の授業や実習が、そのままプログラムの学びになっていきますので、あえて積極的に学ぼうという姿勢が無かったとしても、きちんと学校に通っているだけで、どんどん学びは深まっていきます。

情報や通信関係の大学生の場合、プログラムを書くアルバイトが得られるチャンスもそれなりに多かったりしますので、お小遣い稼ぎもかねて、そういった仕事を受けてみると、より実践的なスキルが身に付きます。普通にアルバイトするより、割が良いことが多いので、積極的に受けてみる価値は高いです。

今のご時世、プログラムへの素養は必須に近いものがあるとはいえ、情報や通信以外の専攻の大学生の場合、大学の授業で学ぶことができるのは、ほんのさわりといった程度です。

ですので、この場合は、自主的に学びを進めていく必要があります。幸い、日本の大学生は自由な時間がかなりあるため、サークルやバイトなどを頑張りすぎなければ、学びのための時間はしっかり確保できるはずです。

大学生は自由に使えるお金はそれほどない可能性が高いので、書籍やネットの無料サイトなどを駆使して、できるだけお金をかけずに学んでいくと良いでしょう。

大学の図書館に行けば、プログラム関係の専門書なども多数置かれているケースが多いため、そういった書籍を借りて勉強を進めるのも有効です。ネット上で参加者を募っている、勉強会などはそれほど費用もかかりませんので、よさそうなものがあったら積極的に参加してみる価値はあります。

社会人におすすめのプログラミング学習方法と仕事の両立

社会人の場合、仕事で日常生活の大半の時間を拘束されているため、スキマ時間をフル活用して学びを進めていく必要があります。

社会人の場合、平日にまとまって2時間、3時間と確保するのは難しいですが、通勤時間やちょっとした休憩時間など、スキマ時間は意外とあるものです。そういった時間で学びを進めるために、スマホのアプリや書籍などで、コツコツと学んでいくのが合っているでしょう。

仕事がある平日はスキマ時間でコツコツと学びを進めていって、土日などまとめて時間が取れる時に、一気に集中してやるというのが、社会人の基本的なリズムとなります。

また、社会人の場合、お金はそれなりに使えるので、オンラインのスクールに入ってみるのも有効です。お金はかかりますが、一人でやっていく場合と比べて、間違いなく早く学びが進みますし、人からしっかりと教わることで、自分なりの軸というのも確立されやすく、自信にもなります。お金が使えるのが社会人の強みなので、その長所をフル活用していくべきでしょう。

【メリットデメリット】プログラミング学習方法の比較【有料無料】

書籍を入手して写経する独学(メリットデメリット、料金)

プログラミングの学習の基本は、書籍を入手してそれを書き写す方法です。書店にはいろいろな言語の書籍がたくさん売られていますので、それらの中から、自分のレベルに合ったものを選ぶことになります。

書籍を購入しての独学のメリットとしては、自分のペースでやりたいときに勉強を進めることができる点です。それにお金も大してかからないという利点があります。プログラム言語を学ぶ上で、もっともベースとなる学習スタイルですので、本を購入しての学習は誰しもが必ず通ることになります。

一方で書籍で学ぶことのデメリットとしては、行き詰まってしまった時に、自己解決するのが大変という点が挙げられます。書籍に書いてあるコードを写経したつもりだったのに、思うように動いてくれない。こういった経験は誰しもがするものですが、独学の場合には、自力で問題となっている個所を見つけなければなりません。この点が独学のツライところです。

書籍を購入しての独学にかかるコストは、書籍代だけです。プログラム関係の本は、一般の本と比較するとやや高く、一冊で2000~3000円くらいはします。中には、5000円を超えるものもあります。

学びのための費用としては安めといえますが、わかりにくいハズレ本を買ってしまうと泣くに泣けないので、本を買う前にネットで「言語名 書籍 おすすめ」などと検索して、評判が良いものを選ぶようにするほうが無難でしょう。

プロゲートで学習する(メリットデメリット、料金)

プロゲートは、初心者の人でも無理なく学びを進められるように工夫されているオンラインの学習サービスです。

プロゲートは、非常にわかりやすく楽しく作られた17のレッスンが無料で学べる点が良いところです。htmlやJavaScript、PHP、Pythonなど様々な言語を完全無料で学べる点が素晴らしいです。

プログラム言語の教材というと、細かい文字がびっしり出てきて、パッと見で頭が痛くなるようなイメージがありますが、プロゲートの場合、わかりやすさを重視しているため、初心者であっても楽しく学びを進めやすいのが良いところです。

ただ、初心者へのわかりやすさを重視しているため、ある程度知識や経験がある人にとっては、物足りない部分があるのも事実といえます。初心者にわかりやすく使いやすい教材は、経験者にとっては物足りなく感じるものですので、この点は仕方ない部分と言えるでしょう。

プロゲートの基本料金は0円ですので、何かの言語を学びたい時の入り口として非常にありがたいサービスと言うことができます。より本格的なレッスンは月に980円で利用できるようになります。

ドットインストールで学習する(メリットデメリット、料金)

ドットインストールは、htmlやiphone開発、android開発、VBA、Pythonといった様々な言語の開発技術について、動画で学べるオンラインサービスです。初心者が学べるオンラインサービスとしては、プロゲートと並んで有名で評判も良いです。

ドットインストールの良い点は、すべての動画が3分という短い時間で区切られている点です。たった3分ならちょっとした空き時間でも学習を進めやすく、忙しい人にとってはかなりありがたいはずです。

一方で、完全に初心者向けというわけではなく、IT用語などが教材中で普通に出てくるので、ある程度、IT系の知識があるけれど、その言語については初心者と言った人に向いている教材と言えるでしょう。全くの初心者が利用するには、ややハードルが高い印象があります。

ドットインストールは初心者向けの講座の利用は無料となっています。動画の文字起こしなどを閲覧できるプレミアムサービスは、月に980円で利用することができます。

Paizaラーニングで学習する(メリットデメリット、料金)

paizaラーニングは、求人サービスpaizaが運営しているプログラミング学習サービスです。JavaやC言語、Python、SQL、Ruby、PHPなど様々な言語に対応しており、入門講座は無料で利用することができます。

paizaラーニングの良いところは、ドットインストールと同様に、1つの動画が3分程度に短く区切られているのと、ウェブ上で実行できる演習機能がある点です。

また、paizaがIT系の求人サービスを行っている点から、paizaラーニングでの学習成果を求人応募する企業に提出できるといった部分もメリットということができるでしょう。プログラムを学ぶというだけでなく、将来的な仕事のことまで考えて利用できる点が、paizaラーニングの特徴と言えます。

ただ、paizaラーニングは完全無料ですべてを利用できると言うわけではありません。無料会員では応用編など、受講できない講座もありますので、全てを学ぶには、月600円の有料会員になる必要があります。

プログラミングスクールで学習する(メリットデメリット、料金)

テックキャンプ

テックキャンプは本格的にプログラミングを学びたい人に人気の高い有料のスクールです。テックキャンプは、オンラインのスクールと全国に8か所ある教室のどちらでも学ぶことができます。

講師には教育専門のメンターが担当してくれますので、勉強が行き詰まったときに丁寧にわかりやすく対応してくれるなど、スクールならではの利点があります。初心者にもわかりやすくカリキュラムが作られている点もテックキャンプの良いところと言えます。

デメリットとしては、教室が都市部に集中しているので、地方の人にとっては不公平感がそれなりにある点と言えるでしょう。

テックキャンプの料金は、入会金が148,000円で、月額料金が14,800円(初月は無料)となっています。月額料金というシステムになっている点が、他のスクールと大きく異なる特徴と言えるでしょう。

テックアカデミー

テックアカデミーは自宅でプログラムの勉強を進めることができる、完全オンラインのスクールとなっています。

完全オンラインのスクールのため、自宅で好きなペースで学ぶことができ、また疑問点などもリアルタイムで質問ができるため、忙しい人でも無理なく学習を進められる点が良いところです。指導してくれるエンジニアやプログラマーのレベルが高いという評判が多いのもテックアカデミーの良いところと言えるでしょう。

ただ、本格的なスクールですので料金がそれなりに高いです。学生なら社会人より安くなるとはいえ、それでもまとまった金額が必要になるので、料金が若干のハードルになる可能性があると言えるでしょう。

テックアカデミーは、4週間、8週間、12週間、16週間のコースがあり、それぞれ129,000円、179,000円、229,000円、279,000円となっています。学生なら89,000円、119,000円、149,000円、179,000円となっています。

コードキャンプ

コードキャンプはマンツーマンでプログラムを学ぶことができるオンラインのスクールです。htmlや、PHP、Java、Rubyなど様々な言語に対応しています。

コードキャンプの良い点は、講師陣が現役のエンジニアで構成されている点で、疑問点や壁にぶつかった時など、素早く質問して解決しやすい環境が整えられている点です。

初心者でも学びやすいカリキュラムが整えられており、本格的に勉強を進めたい人にとっては、かなり良いスクールと言えるでしょう。

ただ、オンラインのスクールであるため、自分から積極的に学習を進めていかないといけない点は、やや難点と言えるでしょう。

料金は、2か月、4か月、6か月のプランがあり、それぞれ148,000円、248,000円、298,000円(すべて税抜き)となっています。

【無料で】プログラミング学習を無料で始めるおすすめの手順【ある程度】

プロゲートで学習しよう

プロゲートは、初心者の人が無理なく学びを進められるように作られたプログラミング学習サービスです。元ライブドアの堀江貴文さんも絶賛しており、初心者でも抵抗なくプログラム言語を学べるように作られている点が高い評価を集めています。

スライドを使って、できるだけわかりやすいように作られており、ブラウザ上でプログラムを書いて結果も確認できるため、使いやすさも抜群です。

基本的な部分は無料で学べるようになっているので、本格的な学びの入り口として活用するのに向いているサービスと言えるでしょう。htmlやCSS、Python、Swiftなど様々な言語に対応しているので、実際に手を動かして実戦的に学んでいきたい人に非常に向いています。

プログラミング学習のための環境を構築しよう

このジャンルはいかにしっかりとした学習環境を作れるかが、途中で挫折しないためのカギとなります。

入門の段階ではプロゲートなど、良質な学習サービスがたくさんあるので、どの教材をメインで学んでいくかを決めることが非常に重要です。メインで学ぶ教材さえ決まれば、あとは、その教材を完璧にマスターできるまで、粘り強く続けていくだけです。

教材での学習を進めていくと、理解できない部分というのが高確率ででてきますので、そのような事態に陥ったときに、質問できる人や場所などを探しておくことも重要です。

幸い、インターネットでは無料で質問できる場も見つけやすいので、行き詰まったときのことも想定して、準備をしておきましょう。

ドットインストールで学習しよう

ドットインストールは、3分間という短くまとめられた動画で様々なプログラム言語について学んでいけるサービスです。

PCだけではなくタブレットやスマホなどでも動画を見ることができますので、通勤時間などちょっとした空き時間に学習を進められる点が非常に便利なサービスです。

初心者向けのレッスンであれば無料で利用することができますので、興味のある言語やジャンルの基本的な部分を学びたい場合には、お試しで利用してみる価値は高いでしょう。

図書館で目当ての言語の書籍を借りる

無料で学習を進める場合、図書館で目当ての言語の本を借りるという選択肢もあります。プログラム関係の本はそれなりの値段がしますが、図書館で借りて無料で利用できます。

ただ、図書館で借りる場合は、当然のことながら本に書き込みをすることができません。本に書き込みつつ手を動かしながら学んでいくほうが、理解は進みやすいので、この点は非常にもどかしいところです。

また、貸出期限があるので、長期間借り続けることは難しいです。プログラム関係の本は、一冊の本を何回も読み直し、しつこく使うことによって身に付くものですから、数週間とか1か月で返却しないといけないというのはツライところです。重要な部分だけに絞って学んでいき、大事なところは、コピーするなどして対応していくべきでしょう。

無料では初歩の初歩しか学習できない

プロゲートやドットインストールの無料版や図書館での貸し出しもそうですが、いくら無料で学べるからといっても、不便さは常に付きまといます。

お金をできるだけかけないで学びを進めることは可能ですし、重要なことですが、完全に無料でやるとなるとおのずと限界はあると言えるでしょう。

本格的に学んでいこうとした場合、それなりに出費は必要になります。多少、お金をかけるほうがスムーズに学習を進めることが可能になります。無料で行けるのは本当に初歩の初歩、その言語が自分に合っているかどうか、探っている段階くらいまでと考えておくほうが良いでしょう。

プロゲート、ドットインストールの有料版の説明

プロゲートは基本的な部分までは無料で利用できますが、月額980円を払うことで、すべてのレッスンを受講することが可能になります。

無料会員では見ることができなかった、応用や実践レベルの全68レッスンを閲覧することができるようになりますので、無料会員で利用してみて良かったら、有料会員になってみる価値はあると言えるでしょう。

ドットインストールでは、月額980円の有料会員となることで、中級者以上のレッスン動画を見ることができるようになります。

また、動画の文字起こしを閲覧が可能になり、動画内で使われているソースコードも確認できるようになります。本格的に学ぶ上で、ソースが見るのは重要ですので、ドットインストールで本格的に学ぶなら、有料会員になっておきたいところです。

求職者むけ職業訓練を利用する

ハローワークでは、IT関係の職業訓練も行っていたりします。

エンジニアなどIT関係の職業に就くための授業を受けることができ、将来的な職探しも含めて学びを進めていく時に、役に立つサービスです。

IT関係の職業訓練の場合、基本的に、授業料は有料となりますが、経済的に厳しい場合には、授業料の減免が受けられる可能性もあります。

プログラムなどの学びを進める上での一つの選択肢として、求職者向けの職業訓練の存在を覚えておく価値はあるでしょう。

【環境構築不要】プログラミング学習ソフト?Amazon Cloud9を使ってみよう

Amazon Cloud9とは

Amazon Cloud9は、プログラミングの開発環境を無料で簡単に準備することができる優れたサービスです。アプリの開発やデータベースの構築など、本格的な環境構築が必要なものをクラウド上で行うことができます。Amazon Cloud9は統合開発環境(IDE)とも呼ばれ、アプリ開発のために役立つ様々なツールも用意されています。

Cloud9は、元々、クラウド型IDEとして独立して運営されていましたが、2016年にAmazonに買収されたことによって、Amazon Cloud9となっています。

Amazon Cloud9を使うと、現在作成しているプログラムのテストを行ったり、試験的に動かしてみるなどといったことも簡単にできるようになります。

クラウド上で利用できるサービスのため、PCに何らかのアプリケーションをインストールしないでも用いることができます。インターネットに接続できる環境があれば、どこでも使うことができ、好きな時にアプリの開発など進めることができます。

本格的なプログラミングをする上で、開発環境の構築が初心者の人にとって一つの大きなハードルとなっていました。ですが、Amazon Cloud9を利用すると、開発環境の準備を簡単な設定で行うことができるようになったため、プログラムを作成するという部分だけに労力を割けるようになった点が、大きな利点と言えます。

プログラミングの学習ソフトというには程度が高いですが、現在、プログラムについて学び始めている段階にいる人でも、登録して利用できるようにしておいて損はないサービスと言えます。

Amazon Cloud9の利用にはAWS会員の登録が必須となります。クレジットカードの登録が必須となりますが、機能自体は無料でもかなり使うことができます。AWSの会員登録時に、ベーシックプラン、開発者プラン、ビジネスプランからサポートプランを選ぶことになりますが、無料のベーシックプランを選べばOKです。無料でも十分役に立つツールですので、興味がある人は登録して活用してみると良いでしょう。

ローカル環境構築不要なCloud9が便利

Cloud9はローカルな環境を構築せず、インターネット上でプログラミングが行える点が便利なサービスと言えます。

プログラムを書いて実行する上で不可欠な、テキストエディタやコンパイラーなど必要な機能が幅広く網羅されている点が非常に便利です。

また、クラウド上で使えるサービスなので、PCが変わっても全く同じ環境で活用できる点も非常に便利です。インストールして使うタイプのIDEだと、そのPCでしか使うことができず不便なことが多かったですが、ネットに接続できる環境さえあれば、どのPCでも同じように使えるという点はかなりありがたいです。

インターネット上で利用するため、対応しているブラウザは必須となります。現在では、Google ChromeとFirefoxに対応していますので、IEなどを使っている人は、対応したブラウザをインストールする必要があります。

Cloud9はPCのスペックによっては動作が重くなる可能性がありますので、非常に軽くて使いやすいGoogle Chromeがオススメです。

Cloud9には共有機能がついており、他者に自分が書いたプログラムをチェックしてもらうことも容易にできます。エラーが出て自己解決が難しい場合は、実際にコードを共有してみてもらうことで、どこが間違っていたのか、アドバイスをもらうことも可能です。

インターネット上で活用するサービスのため、他者からアドバイスをもらったり、共同開発を行いやすいという点も、Cloud9の非常に便利な部分でしょう。

今や開発者にとって欠かせない存在となっているGitHubやBitbucketなどといった有名なツールとも連携ができる点も、Cloud9の便利な部分と言えます。

ただ、Cloud9は海外のサービスのため、現時点で日本語対応していない点は注意が必要です。とはいっても、基本的な単語の意味さえ分かれば、それほど難しくはありませんので、慣れてしまえば、それほど困ることは無いと言えるでしょう。

また、Amazon Cloud9の利用は基本的に無料なのですが、Cloud9を動作させているインスタンスは従量課金制となっています。もっとも、AWS登録から1年間は無料枠で利用することが可能ですし、その後でも、1時間当たり約1円程度のコストですので、相当長時間活用しても、大した金額にはならず、かなり良心的な費用と言うことができます。

Cloud9でできるプログラミング言語

・HTML
・Javascript
・PHP
・Ruby
・Python

Cloud9では数多くのメジャーなプログラミング言語に対応しています。HTMLやJavascript、PHP、Ruby、Python、C++など40以上のプログラミング言語に対応しているため、自身が学習している言語に対応している場合は、迷わずCloud9を利用して見るべきでしょう。

2019年1月現在

【はじめの1歩】プログラミング 初心者は何から取り掛かればよいか

プログラミングは目標を達成するための手段

プログラミングの習得は、何かの目的を達成するための手段にすぎません。何かのプログラム言語を一定のレベルまで使いこなせるようになるためには、継続的な努力が必要になり、それなりに大変です。ですので、学びを進めることが目的になってしまいがちですが、プログラムを書けるようになるのは手段でしかないという点は、忘れないようにしたいところです。

何かのプログラムの言語を習得して、その結果どういったことがしたいのか、この部分を始めにきちんと定めておくことによって、日々の勉強が行き詰まったとしても、方向性がブレずに継続していけるはずです。

プログラムを書けるようになることで達成できる目標は様々です。将来的に、IT関係の仕事に就きたいなどの、実利を得たいために習得するのかもしれませんし、趣味でPCやスマホなどのアプリを作ってみたいから学んでみる人もいるかもしれません。

プログラミングを学ぶ目的というのは、その時々で変わる可能性がありますが、どういった目的で勉強しているのかという部分は、常に明確に意識しておくほうが良いと言えるでしょう。

何を作りたいか、どんな業務(職種)をしたいか、どんな会社に入りたいか

一口にプログラムを学ぶと言っても、その言語でできることにはかなりの違いがあります。また、将来的に仕事としてやりたい場合でも学びの方向性は様々です。

何をプログラミングしたいのか、というのは最初からギチギチに決めておく必要はなく、なんとなくこういったものが自作できるようになりたい、程度で十分です。プログラム言語は流行り廃りがあり、今メジャーな言語も、5年後、10年後には主流でなくなっている可能性も高いからです。

また、どういった会社に入ったり、どういった職種に就きたいかも、初心者の段階で明確に決めるのは難しい部分があります。就職までにまだ時間があるなら、IT業界にはどういった会社や職種があり、どういった言語を身につけておくと有利なのかなど、大まかに把握するとと良いでしょう。

IT業界にはエンジニアや営業、コンサルタントなどいろいろな職種があるので、どういった職種に就きたいか、時間をかけてじっくりと考えていくべきでしょう。

プログラミング言語で何が作れるか知り、学習する言語を決定する

プログラミング言語は、いろいろな種類があり、機能も大きく異なります。

勉強する言語選びというのは、プログラムを学ぶ上で最初の一歩ですが、どれを選ぶかによって、将来できることや学びのための難易度も大きく変わってきます。

ですので、言語を選ぶ場合には、その言語の将来性や何ができるのか、また習得のための難易度は高いのかどうか、この2点を基準として考えるべきでしょう。

初心者の場合、あまり難易度が高い言語をゼロから始めると挫折する可能性が高いです。最初はVBAなど比較的取っつきやすいと言われる言語で慣れていき、より本格的に学びたいと思った時に、難易度が高い言語にチャレンジするのが良いでしょう。

目当ての言語がオンラインで無料で学べるサービスがないか探してみる

最近では、ネット上でプログラムについて学べるサービスが充実してきています。無料で利用できるものも多いですので、そういったサービスを利用してみる価値は高いです。

サービスによって対応する言語は異なるものの、メジャーな言語であれば、大抵は扱っていますので、よさそうなものを1つか2つに絞って集中的に利用する価値はあるでしょう。

無料で使えるからといって、いろんなサービスに手を出さないことがポイントです。あくまで、1つか2つのサービスに限定して、それらを集中的に学ぶことが上達の近道です。

1冊は書籍を買ってみる

何らかの言語を学ぶ場合、書籍の購入は必須といってよいです。今はネットだけで多くの情報が拾えるので、書籍を買わずに無料で勉強をかなりの程度まで進めることも不可能ではありません。

ですが、ネットなどのデジタル媒体の情報というのは、書籍のような紙媒体と比べて見たい時にパッと見ることがしづらいという側面があります。

デジタル媒体の情報は、知りたい情報をパパっと検索できるなど便利な部分もあるのですが、紙の本は紙媒体なりの使いやすさがありますので、最低一冊は買っておいて損はないはずです。

教材に従って自分でコードを入力して学習する

ネットや書籍などの教材に従って、自分でコードを書いて、プログラムを動かしてみるのが何よりの勉強になります。

プログラムはちょっとしたミスがあるだけでも思うように動いてくれません。自分でコードを書くことによって、そういったプログラミングの難しさを学べるようになります。

教材にはさまざまなコードが載っていますので、それらマネして自分で手入力してみることが一番基本的で、もっとも効果の高い勉強になります。細かい文字を、細心の注意を払いながら、打ち込んでいくため目が疲れるかもしれませんが、教材をマネして打ち込んで慣れるというのは、最も基本的な学習なので、楽しんでやれるように工夫していきましょう。

自分が作りたい小規模なアプリを作ってみる

ある程度、プログラムを書くことに慣れてきたら、小規模なアプリを作ってみるのは、非常に良い勉強になります。

小規模なアプリなんて…と思うかもしれませんが、初心者の人にとっては、まともに機能する小規模なアプリでさえ完成させるのはそれなりに大変です。

それに、小規模なアプリの組み合わせが、本格的なアプリになるわけですから意外と侮れません。

書籍やネットにはアプリを作るためのコード例がいろいろと載っているので、最初はそれらをマネしてみて、ほんの少しだけアレンジしてみるのが非常に良い勉強になります。

有料のプログラミング学習サービス、スクールを探してみる

プログラミングの学習は、基本的に独学がベースになるのですが、自分一人でやっていると、壁にぶち当たったときに、それを乗り越えるのは大変です。

なので、しっかりと自信をもって学習を進めたい場合、有料のプログラミング学習サービスやスクールを利用するのは非常にオススメです。

これらのサービスは実際に教室があって、そこに通うタイプのスクールと、オンライン上ですべて完結するスクールやサービスなどがあります。

本格的なものほどサービスや講師陣のレベルなど、内容が充実していきますが、同時に費用もそれだけかかることになります。

こういった有料サービスは、プログラミングを本格的に学びたかったり、将来の仕事として活用したいと考えている場合に利用すると良いでしょう。独学でやっていく場合と比べて、一皮むける可能性が期待できます。

クラウドワークス等で小さな仕事を獲得してみる

自身のプログラミングスキルに自信がついてきたら、クラウドワークスなどで仕事を探してみるのも一つの方法です。

クラウドワークスのようなオンラインのマッチングサイトでは、プログラミングの仕事を発注したい企業や個人が、いろいろな条件で募集をかけていたりします。

本格的なものから、比較的、シンプルなものまで、案件は様々です。自身が習得している言語や経験なども踏まえて、できそうな案件に応募してみるのもアリです。

マッチングサイトでの受注は、ある程度、仕事の実績がある人のほうが有利です。最初の仕事を受注するのはそれなりにハードルがありますが、仕事の実績が積み重なっていくにつれて、徐々に仕事を獲得しやすくなっていくので、粘り強く探してみると良いでしょう。

【向き不向き】プログラミング学習初心者におすすめの言語とは

プログラミング学習初心者におすすめの言語いくつかとその特徴

  • VBA 、 Excelのマクロ
    VBAはマイクロソフトのエクセルやパワーポイント、アウトルックなどのアプリケーションで用いるための言語です。マクロはVBAを用いて作られたプログラムのことです。

    VBAはローカルな環境で動かすことを想定して生まれたものなので、複雑な環境設定などせずにスムーズに始められる点が優れています。学習も始めやすいので、初心者の人でも取り組みやすいでしょう。

  • C#
    マイクロソフトが開発したプログラミング言語のため、ウィンドウズ向けのアプリ開発に適した存在です。スマホのAndroid向けのアプリを作る時にも使うことも可能です。Javaの親せきのようなプログラム言語ともいわれており、プログラミング初心者にはハードルが高いものの一つでもあります。
  • Javascript
    Javascriptは、プログラミング言語のJavaとは異なり、ウェブのブラウザ上で動きます。ブラウザ上で様々な動きを実現させるためのもので、メモ帳とブラウザがあれば開発環境が整うという利点もあります。逆に、ブラウザ上で用いるため、その用途はおのずと限定されるという特徴もあります。

    将来、ウェブ業界に深く関わりたい人にとって、学んでおきたい必須の言語です。また、ウェブに関わらない人にとっては、それほど使う機会の少ない言語とも言えます。

  • PHP
    PHPはウェブサイトのために開発されたもので、ウェブ上で動的なサイトを作る時に用いられます。ブログの作成で定評のあるワードプレスなどもPHPで作られているなど、Javascriptと同様にウェブに関係の深いものを学びたい場合、有力な候補の一つとなると言えます。

    PHPは初心者の人にとっても学びやすいとも言われています。ウェブ関係でいろいろなものを作っていきたい人は、htmlを一通り学んで、静的なサイトの作り方を習得した後、PHPを学べば、より本格的なサイトを作ることが可能になっていきます。

  • Swift
    SwiftはMacやiPhoneなどの製品で有名なアップル社が開発した言語です。そのため、MacやiPhone、iPadなどの製品向けのアプリを開発することができます。

    Swiftは2014年に発表された新しい存在で、これまでMacやiOSのアプリには、Objective-Cが用いられてきましたが、それに代わる存在として注目を集めています。スクリプト言語のように、スムーズにアプリを作っていきやすいのが利点です。

各プログラミング言語で何を作れるか、何をするのに向いているか

  • VBA 、 Excelのマクロ
    VBAはエクセルやパワーポイントなどマイクロソフトのアプリケーションのための言語です。なので、たとえば、エクセルでセルを並べ替えたり、自動で計算するプログラムを作ったり、CSVファイルの作成や保存をしたり、パワーポイントやワードで動くアプリを作ったりすることが可能です。

    インターネットエクスプローラーもマイクロソフトのアプリですので、インターネットエクスプローラー向けのアプリも開発することができます。現在のIT環境において、マイクロソフトの影響は非常に大きいので、初心者でも取り組みやすいわりに、応用範囲が広いと言われています。

  • C#
    C#を用いればかなり幅広いことができますが、最近では特に、ハイクオリティのゲームを作る時に有効とされています。有名なゲーム開発に幅広く使われているUnityという優れた開発ツールがC#と非常に相性がよいため、本格的にゲーム開発をしたいという場合には、根気強くC#を学んでいくようにするのも一つの選択肢と言えるでしょう。
  • Javascript
    Javascriptはウェブ上で活躍してくれる言語ですので、動的なサイトを作りたいときに活躍してくれます。ウェブ上で、たくさんの画像がスライドのような形で表示されたり、メニューが自動的に動いたり、リアルタイムで変化していくグラフだったり、ネットショップで金額が自動的に計算されたりなど、動きのあるページを作る上で、Javascriptは大活躍してくれます。

    また、ウェブアプリやスマホのアプリもJavascriptを使えば作ることができ、ブラウザで動く本格的なゲームなども開発することができます。インターネットを軸にプログラミングスキルを活かしたい人にとっては、使い道の広い存在でしょう。

    ちなみに、C#のところで登場したUnityというツールは、Javascriptにも対応しています。いろいろなゲームの開発が可能なUnityでプログラミングできると言う点もJavascriptの大きな利点と言えます。

  • PHP
    PHPはワードプレスのようなCMSを作ったり、ネットショップのようなECサイトを作るなど、Webのサービスを作る上で欠かせない言語と言えます。有名なウィキペディアやぐるなびなどは、ワードプレスで作られており、ワードプレスはPHPで作られています。

    PHPでは、ショッピングカートやお問い合わせフォームの作成、SNSなども作ることができるため、インターネット上でビジネスを展開したい場合、特に、活躍してくれる存在ということができます。

    前述のJavascriptとは業界的に非常に相性が良いですので、両者を合わせて学習していけば、よりいろいろなことができるようになります。

  • Swift
    Swiftは、MacやiPhone、iPadなどアップル製品向けのアプリを作ることができます。Macはクリエイターからの支持が厚いですが、iPhoneやiPadは一般のユーザーもかなり多いですので、iPhone向けのアプリが作れる利点は大きいと言えます。

    iPhoneのアプリを自作して販売することも可能ですし、将来的に企業で働くことに視野に入れられる可能性があります。

    Swiftは比較的簡単にプログラムを書くことができ、動作も他と比べて軽快なのが特徴ですので、アップル社の製品が好きな人なら、Swiftを学んでおいて損は無いでしょう。

【興味が沸く】子供向けプログラミング学習ができる玩具特集

子供にプログラミングの面白さを伝えるには、おもちゃが非常に有効です。ここでは小さな子供でも楽しく遊べて、結果的に、プログラムの学習にもつながるオススメの玩具を紹介します。

小学校低学年など、小さな子供でも楽しく遊びながら学べるのが「Code & Go ロボットマウスアクティビティセット」です。小さなマウスの動きをプログラミングして、迷路を通り抜けて、チーズをとりに行かせるという玩具です。

プログラミングの複雑で難しい部分はまったく出てきませんが、ロボットに自分の意図を正確に伝えて動かすという、プログラムをするときの基本的な楽しさと難しさを実感できる玩具となっています。

マウスが通り抜ける迷路も、いろいろなボードや壁などを組み合わせて無数に作ることができますので、何度でも遊ぶことができます。

プログラムを組んでドローンを自在に動かして遊べる「エアブロック」という玩具も子供の教育にオススメです。

こちらもプログラミング言語など複雑で難しい内容は全く出てきませんが、ドローンという玩具で遊びつつ、プログラム関連の素養を身に付けることができるようになっています。

前述のマウスの玩具と、機械を動かすという点では似ている部分がありますが、こちらはドローンですので、若干、対象年齢は高めと言えます。小学校低学年より上の子供にプログラミングのジャンルに興味を持ってもらいたい場合に、ドローンというわかりやすい入り口は有効でしょう。

本格的なプログラミングの入り口を楽しく学ぶのであれば、「マインクラフト」というゲームもオススメです。

マインクラフトは、地球にそっくりな穏やかな世界の中で、家を建てたり、食べ物を作ったりしていく箱庭のようななゲームです。

ですが、ゲーム中にはプログラミング的な要素が強い部分もあって、自動で食べ物が生産されるシステムを作ったり、時間が来ると自動的に開くドアが作れるなど、かなり高度な内容までゲームで再現できるようになっています。

ゲーム内ではやりようによっては、実際に使える16ビットのコンピューターさえ作れると言われており、非常に自由度が高く、子供の学習にも向いているゲームと言えます。

このゲームは親子で一緒に遊ぶこともできますので、一緒に世界を冒険しつつ、プログラミングの楽しさをゲーム内で教えることもできるなど、小さな子供から中高生まで、幅広い年齢層の学習ツールとしても活用することが可能です。

【親も確認】小学生のプログラミング指導要領と学習事情

小学生プログラミング必修の概要

2020年から小学校で、プログラミング教育が必修化されることとなりました。小学生の時点から、プログラミングなどITについての教育を進めるということは、それだけ国がこの分野の教育の必要性を考えているということでもあります。

もっとも、小学校でのプログラミング教育の必修化は、プログラミングという科目ができるわけではなく、あくまで、既存の国語や算数などといった科目の中で実践されるようです。

また、どれくらいの比重でプログラミングについて扱うかについては、各学校の判断に委ねられるようで、このジャンルの必修という言葉から受ける強い印象と、実際の現場で行われる教育には、現時点でそれなりに差があります。

それでも、初等教育から本格的にITの知識に接する機会が劇的に増えるのは間違いなさそうですし、2020年時点では独立した科目として存在しないとしても、将来的には、必修科目としてプログラムが扱われる可能性も大いに考えられでしょう。

小学生のプログラミング学習の入口が増えている

今の小学生にとっては、プログラムは非常になじみの深いジャンルとなりました。それだけデジタル端末が身近な存在になっているからです。

昔はパソコンを持っている家庭は限られており、子供の頃からプログラムを書いている人は、一部のマニアだけでしたが、今は小さい頃からタブレットなどに親しんだり、専用のスマホを与えられているケースも少なくありません。小さな子供がスマホでネットサーフィンをしたり、動画を閲覧するということも、当たり前のように行っていたりします。

また、ノートPCの値段も安くなっているため、教育目的も兼ねて、親が子供に専用のノートPCを買い与えている家庭も珍しくありません。

そういった背景があるため、普通にデジタル媒体を活用するという段階から一歩進んで、その土台となるプログラムの学習に興味を持つ子供たちも間違いなく増えています。

親としても、子供たちがデジタル媒体に当たり前のように親しんでいるため、プログラムの学習のための機会を与えやすいという点も、このジャンルの入り口の増加に拍車をかけているのです。

ゲームでプログラミングを学べるCode Monkey

小学生にとってプログラミングがなじみの深いものになりつつあるとはいえ、初歩の段階でいきなり大人向けの教材で学ばせるのは非常にハードルが高いです。そのため、低年齢層の子供たちが学習を進める上では、子供向けに工夫された教材を選択することが重要です。

子供向けの優れた教材はいろいろと存在していますが、コードモンキーは全世界で愛されている評判の良いソフトです。

コードモンキーは、主人公のお猿をプログラムで操作して、バナナの回収を目指すゲームです。プログラムを書いて、自分の意図の通りに機械を動かすという点では、通常のプログラムと一緒なのですが、キャラクターがお猿で、目的もバナナの回収と非常にわかりやすいので、小さい子供でも楽しく学びを進めることが可能になります。

コードモンキーでは、CoffeeScriptという言語を学ぶことができます。実際に、プログラムを書いて動かしてみると、正しく動いているかどうか、それが主人公のお猿の動きですぐにわかります。ゲームを通して、プログラミングの難しさと楽しさを実感できる点で、非常にすぐれたサービスと言えるでしょう。

コードモンキーは、非常にたくさんのステージがあり、有料のサービスなのですが、30ステージまでは無料で遊ぶことができます。なので、最初は無料で子供と一緒に遊んでみると良いでしょう。有料だと年額で6480円となっており、新しいステージもどんどん追加されています。

子供向けプログラミングといえばScratch

マサチューセッツ工科大学から生まれたScratchという言語を、子供向けにわかりやすくしたScratchJrは、子供向けのプログラミング学習にピッタリです。

小さな子供にとって、大人のようにプログラムを書くというのは非常にハードルが高いですが、ScratchJrの場合、キャラクターへの命令はイラストのブロックを使うことができるため、非常にわかりやすくなっています。

主人公のキャラクターや命令など、イラストがふんだんに使われていて、ビジュアルでパッと理解しやすいように作られているため、小学校低学年以下の子供たちでも、楽しくプログラミングの素養を養えるようになっているのが良い点です。

日本語を含むいろいろな言語に対応しており、世界中の教育の現場で使われているというのも納得できる話です。NHKの教育テレビでもScratchを用いた番組が放送されたりもしています。

ScratchJrは無料で利用できるサービスで、ブラウザさえあれば簡単に始められる敷居の低さも良い点と言えるでしょう。

非常に有名な学習サービスですので、関連した書籍もたくさん出版されています。アプリをダウンロードして活用するとともに、入門書も併用すると、さらにスムーズに学びが進められるはずです。

2018年現在

【気軽に始める】プログラミングを学習できるアプリを紹介

codebelle

codebelleはプログラミングの基本的な部分を、swiftという言語を使って学習することができるアプリです。1つの講義は3分程度と、非常にコンパクトにまとめられているため、ちょっとした空き時間を使って学習を進めていくのに向いています。

チャットのような流れで講義が進んでいくので、初心者の人でも非常にわかりやすく楽しく学んでいくことができます。swiftに興味がある人の入り口として最適のアプリと言えるでしょう。

アルゴリズム図鑑

アルゴリズム図鑑は、数多く存在するアルゴリズムをわかりやすい動画で学習することができるアプリです。

アルゴリズム図鑑のように、各アルゴリズムをアニメーションによって表示してもらうことで、複雑でわかりづらいアルゴリズムも、抵抗なく理解しやすくなるため、プログラミング初心者にとって非常に有益なアプリと言えます。

すべてのアルゴリズムを閲覧するには若干の課金が必要になりますが、無料でもたくさんのアルゴリズムを見ることができますので、お試しでチェックしてみる価値はあると言えるでしょう。

プログラミングゼミ

プログラミングゼミは、DeNAが運営している低年齢層のためのアプリです。遊びながらプログラミングを学んでいくことができ、オリジナルのプログラムも作れるようなユニークな構成になっています。

小さな子供向けのプログラミング学習アプリですので、イラストなどを多用してわかりやすく、楽しく学べるようになっています。楽しくゲーム感覚で遊びながら、プログラミングの基本を学べるようになっている教材です。

小学校低学年など、幼い子供たちにプログラミングの面白さを伝えようとする時に、活躍してくれるアプリということができるでしょう。

Udemy Online Courses

Udemy Online Coursesはプログラミングやビジネス、趣味の分野など、様々な講座をオンラインで学べる学習アプリです。

プログラミングに関連する講座としては、プログラミングの基礎やゲーム開発、他にもSwiftやPython、Java、C#などといった様々な言語を学ぶことができます。各分野にそれぞれ無料コースと有料のプレミアムコースが存在しており、予算に合わせて学習を進めることができます。

Udemy Online Coursesは対応しているコースの数が非常に多いですので、興味がわきそうなコースがないかどうか、細かくチェックしてみる価値はあると言えるでしょう。